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親知らずとは・・・?

皆さん、こんにちは!

練馬駅徒歩3分・練馬区役所前の歯医者・Kaiデンタルクリニックです。

 

ご自分の親知らず。どんな状態かご存じですか?

 

もう既に抜いてしまっている方、何本か残っている方、そもそも自分の口の中に親知らずってあるの…?

様々な方がいらっしゃると思います。

場所や、起こりうるリスクを把握して備えましょう!!

 

皆さんは親知らずについて、どのようなイメージをお持ちですか?

 

・抜かないといけないのかな…

・抜くと痛いのかな…

・すごく腫れるってよく聞くけど…

・抜くのって大変そうだし、怖いし…

 

などなど。

あまり良くないイメージをお持ちの方が非常に多いのではないでしょうか。

 

人によって親知らずの生え方はそれぞれです!

・まっすぐに生えている

・横向きに生えている

・斜めに生えている

・歯があごの骨の奥の中に埋まっている

 

腫れてしまったり、痛みが出て大変だった…(もう嫌だ!!泣)という方は、この生え方が横や斜めの場合が多いです。

 

当院では、レントゲン撮影をして親知らずの状態について、まずお伝えしております。

お口全体のレントゲン・部分的なレントゲン写真のほか、CT撮影も可能です。

CT撮影を行うことで、より詳しく診査することができます。

(被ばく量もとても少なく、また保険の範囲内のご負担での撮影が可能です!)

ご自分の親知らずが気になる方は、先生や歯科衛生士の私に再確認してみてください!

 

では、親知らずをそのままにするとお口の中にどのような影響が出るのでしょうか。

 

1.むし歯・歯周病になりやすい

親知らずは口の中で一番奥に生えています。そして完全に生えていない場合が多いです。

そのため、歯ぐきの中へ食べカスが溜まりやすく、歯磨きも非常にしづらいです。

ご自身でのケアが不十分になり、親知らずのみならず、周囲の歯や歯ぐきまで、むし歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。

 

2.歯並びが悪くなる(諸説あり)

親知らずが横向きや、斜めに生えている場合には押して歯並びに影響を与えることもあります。

矯正治療をされている場合などは抜歯をする必要が出てきます。

前歯が影響を受けて並びがくずれる事が多いと言われています。

抜いたら元に治るわけではないので、早めの対応が大切です。

 

3.口臭の原因になる

歯ぐきの中に汚れが溜まるため臭いの元となってしまいます。

中に入り込んだ汚れは歯磨きで除去することが難しく、段々と腐敗していくので、強烈な臭いの原因です。

 

4.妊娠中に炎症を起こすことが多い

妊娠中の女性の身体にはホルモンバランスの不調和が生じるため、親知らずの周りの歯ぐきに炎症を起こすことが多くあります。

体調不良で免疫力が低下している時などに炎症を起こすこともあります。

 

このような理由から、皆さま口の中に悪影響が発生しない内に、心配な親知らずは抜歯することが多いのです。

ただし、上と下の親知らずがしっかりときれいに生えていて、上下の歯で食べ物をしっかりと噛むことができて、歯ブラシも十分に届くような場合では抜歯する必要はありません。

 

歯ぐきに噛みこんでしまうと、そこが腫れて痛いですよね…(私はこのパターンで上下まとめて抜きました…)

炎症して、痛みが出てきてからだと麻酔も効きにくくなり辛いです。

 

親知らずに不安をお持ちの方は、是非、当院にてご相談くださいませ^^

最後に、親知らずの汚れ落とし対策として、先端の小さなワンタフトブラシというものがあります。

当院で販売しており、使い方をお口の中でご説明することもできますので、いつでもお声がけください!

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